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2007年06月20日
伍 PART.5

40年を経て尚色褪せぬ比類なきマスターピース ゼロX号をディスプレイモデルとして作例する
長い間、幻とされていた電動『ゼロX号』プラモデルの金型がバンダイの倉庫で発見され、そして筆者の元にそのテストショット(試験打ち)が届いた。小学3年生の時に組み立てて以来、なんとじつに40年ぶりの再開である。全長40センチを超えるサイズではあるが、「あああ…こんなに小さかったのかぁ」というのが正直な感想だ。しかし当時身長130センチあるかないかの筆者にとって、それは身長の1/3に迫るか、という大きさだったのだから当然だろう。しかし40年も眠っていた金型だというのに、そのテストショットのコンデイションは良好だった!



今回使用したものはテストショットなので、本来メッキ加工されているべきパーツも成形色のままで、モーターその他の金属、及びゴム部品も存在しない。
厳密に言うとこのキットは映画で使用されたプロップとはプロポーションが少々異なる部分もあるが、今回は復刻再販時のパッケージ用完成見本とも共用させるため、形状・プロポーションの改造は行っていない。しかし飛行ポジションとするため、機体下面のタイヤ穴はすべてプラ板で塞ぎ、機首『探検車』下面にあるキャタピラ収納用扉もプラ板で自作した。完璧プロポーションへの大改造は、またいずれかの機会にぜひ行いたい。


さてこのキット、40年前のものだがパーツの合いも良く、機首にはめ込み式で接続する『探検車』『耐熱カプセル』などは、カチッとフィットするなど、その出来栄えは素晴らしい。機体色はブルーとシルバーを混ぜたメタリックブルーで塗装したが、問題はまだ製作されていないデカール類だった。今回はすべてインスタントレタリングと、テープ類を貼り付けて代用した。実際プロップには今回の作例の何倍もの細かいラインがあるが、パッケージ用なので必要最低限のものに止めてある。またプロップ表面にはスジボリではなくペンによるパネルラインの書き込みが無数にあるがスケール的にこのキットで行うには辛い。それらも含めて大改造にトライするユーザーが現れるのも期待したい。ともあれ完成すると全長430ミリという迫力のキットだ。現在、初版当時の仕様に近づけるべく復刻準備中なので、乞うご期待ということで。
文/柿沼秀樹(DARTS)
月刊電撃ホビーマガジン5月号(メディアワークス発行)
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投稿者 TOYSWORKS : 2007年06月20日 17:03
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