« 『森崎書店の日々』八木沢里志(小学館文庫) | メイン | 『ビブリア古書堂の事件手帖2〜栞子さんと謎めく日常』三上延(MW文庫) »
2012年02月03日
『ビブリア古書堂の事件帖〜栞子さんと奇妙な客人たち』三上延(MW文庫)
神保町の次は北鎌倉が舞台。ビブリア古書堂の店主・栞子は対人恐怖症らしくまともな接客もできないが、古書や作家に対する知識や愛情は半端ではなく、本の話になると人が変わったように雄弁になる。若くて美人。そこでアルバイトとして働く大輔は、本は好きだが子供のころのトラウマで本が読めない体質。
古書堂に持ち込まれる古書にまつわる謎を、栞子が的確に解いていくのだが、本に詳しくない読者でも楽しく読めるところに好感がもてる。また、お互いを意識している、栞子と大輔のジリジリとした距離の縮まり方の描き方が上手い。『森崎書店〜』同様に、著者の本に対する愛を感じる。本屋大賞にノミネートはよくわかる。

●鎌倉は好きな街なので年に何度か訪れる。その際必ず立ち寄るのが「もやい工藝」という陶器屋さん。飛びカンナが特徴的な「小鹿田焼(おんたやき)」を取り揃えてくれてあるのが嬉しい。
投稿者 TOYSWORKS : 2012年02月03日 12:22
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kawasemistyle.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/531
コメント
コメントしてください
サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)